2020年9月22日 11:00
真矢ミキ語る「『さくらの親子丼』で思い出した亡き母の料理」
新キャストを交えてクランクインした『さくらの親子丼』
おせっかいなオバちゃん役が今回でシリーズ第3弾となるドラマ『さくらの親子丼』。真矢が“食を通して人々の心に寄り添う人”を演じながら思い返すこと、そしてこのコロナ禍で気づいたことは、亡き母の思い出の味についてでしたーー。
「私、料理を人に振る舞うときは、品数や栄養面などを考えて、わりと頑張れるほうなんです。でも、自分のことになると、そのへんにあるものを、ただ口に入れているようなひどいありさまで(笑)。自粛期間中は料理をする時間が十分すぎるくらいあったので、これを機に自分の食生活をあらためようと張り切りました」
そう語るのは、10月17日スタートの新ドラマ『さくらの親子丼』(東海テレビ・フジテレビ系にて土曜23時40分~、初回のみ23時50分~)で主演を務める真矢ミキさん(56)。
『さくらの親子丼』では、真矢さん演じる主人公が、おなかをすかせた子どもたちのために親子丼などの食事を振る舞う。温かな料理が、固く閉ざされた心を溶かしていくが、真矢さんが役を通してふと思い出すのは、母親の料理だという。
「うちの食卓にもよく親子丼が出ていました。