2020年10月19日 16:00
木村拓哉 生徒役と会話なし!『教場2』のオフでも鬼教官現場
《ほんとに大変な作業をして初めて撮影っていう状況になってるので…(中略)割とその(警察学校の)空気感が出来上がった状態で撮影にもっていけてるんじゃないかなっていうのは、今回もひしひしと感じてますけどね》
撮影に日々精魂を込めている木村だが、その原動力となっているのが、亡き仲間への思いだという。
「4月に『教場』を手がけたプロデューサーが急逝しています。木村さんも全幅の信頼を置いていました。コロナ禍だったこともあり、最後のお別れもできなかったそうです」(ドラマ関係者)
木村は、仲間への恩返しとして前作超えを目指し、役作りに一層こだわっているのだ。
「もともと鬼教官役ということで“生徒との緊張感”を大切にしていました。今回はさらに重要視しているため、木村さんが現場に現れると空気がガラッと変わるんです。
また、生徒役のキャスティングに関しても“なるべく共演したことがない人”という要望を木村さんが出しており、生徒役とはほとんど会話していないそうです。しかし、剣道のシーンでは木村さんが有段者であることから、生徒役の俳優たちに手取り足取り指導し、尊敬の眼差しを浴びていました」(前出・ドラマ関係者)