2020年11月4日 15:50
LiSA 家賃2万円の原点…鬼滅ヒットにあったシングル母の教え
には、実母との対談も掲載されており、一部を抜粋すると――。
【LiSA】《人前に出ると突然「ダメです」「こっち見ないでください」みたいになって(笑)。そんな私を母が見かねて、ミュージカルを勧めてくれたんです。》
【母】《あの頃は、保育園の先生のうしろに隠れて、お遊戯ができないぐらいの恥ずかしがり屋さんでした。》
歌手になった原点は、母が勧めてくれたミュージカルスクールにあったのだ。LiSAは岐阜県出身。この母娘対談も岐阜にある自身の実家で行ったものだという。
ブログ「今日もいい日だ」でも、故郷や家族のことについて頻繁に言及しており、いつも“郷土愛”“家族愛”にあふれている彼女だが、自身の過去を語る際には、一抹の苦みを交えさせることもある。
《私は自分の人生が「負け始まり」だなって思っているので、一番最初に出てきたキャラクターとして、炭治郎(※『鬼滅の刃』の主人公)が背負った悲しみのレベルは私とは全然違うけど、負け始まりの物語として重なるなと思いながら(『紅蓮華』の歌詞を)書きました》(『SWITCH』’20年8月号)
LiSAの実父は、彼女が小学2年生のときに家を出ていったという。