押切もえ40歳からを美しく生きる2「20代は、はずかしいくらいイケイケの裏側で」
でも、仕事のときはきちんと割り切っていて、撮影後に肌を鎮静化させるようなケアをしていました。
ーーモデル仲間と美容の情報交換をしたりも?
私自身、いろいろ調べるのが好きで、肌がきれいな先輩モデルさんのインタビュー記事を読みつくして、ケア方法をマネしていました。まわりの人が「肌荒れしちゃった、から揚げ食べすぎたせいだな」と話しているのを聞くと、こっそり「から揚げか、気をつけよう」と思ったり。
ーーかわいらしい(笑)
一時期すごくハマったチョコレートがあったんです。日課のように食べていたので、そのときはさすがに吹き出物ができましたね。海外から輸入された甘じょっぱいチョコレートバーで。もともとジャンクフードが大好きだったんですよ。でも、プロのモデルになってからは、ずいぶん意識が変わりました。
一緒にお仕事をしたモデルさんたちが食事するところを見て、「あれ?そんなに食べないもの?」「ごはんの前に野菜を食べるんだ?」と知って、自分自身も実践するようになりました。
ーー私たちから見れば押切さんはずっとプロのモデルでしたが、ご自身でプロを意識した時期があったんですね。高校時代の読者モデルのときは、プロ意識なんてなかったです。