【傑作選】長瀬智也は素人童貞役でジャニーズ1の俳優に!
【’16年6月】映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』
こちらも宮藤官九郎監督・脚本の超絶地獄コメディ。長瀬の演じた鬼は元々人間だったという深いメッセージも。
【’17年7月】ドラマ『ごめん、愛してる』
韓国で社会現象を起こしたドラマのリメーク。不遇の人生を送っていた男が初めて本気で人を愛するラブストーリー。
「長瀬さんは宮藤官九郎さんとの出会いによって、イケメン王道路線からキャラ変し、役者としての幅を広げられましたね」
そう語るのは『ジャニーズは努力9割』を著書に持つ、元祖ジャニヲタの霜田明寛氏。
「ご本人が『僕はドラマに育ててもらったし、好きなんです』と話されていましたが、実際にずっと連ドラで活躍されていますね。役者を始めたころは『白線流し』で繊細な青年を、『ラブとエロス』では年下彼氏を演じ、王道路線だった長瀬さん。しかし『池袋ウエストゲートパーク』で“素人童貞”を演じ、ジャニーズではなかった“非モテ系”を確立しました。
その後、二宮和也さんが童貞役を演じるなど、後輩たちに新しい道を作りました」
そんな霜田氏の印象にとくに残っているのは、『泣くな、はらちゃん』だという。