三浦春馬さん実父急逝…伯父が明かした「参列者1人の密葬」
近いうちにこちら(茨城県)に来るから、と言っていたのに……。それが最後のやりとりになってしまいました」
父子の会話のなかで、実母についての話題が出ることもあったという。
「この数年、(春馬は)母とは折り合いが悪く、本人も悩んでいるようでした。いくら母と子といっても、お金のことやら何やらで、もめていると聞いて、私も心配はしていたのですが……」
Aさんは、本誌の取材の最後にこんな言葉を言い残していた。
「これからの私は“春馬のいない残された時間”を、ただ生きていくだけです」
“春馬のいない時間”は、Aさんにとって意味のないものだったのだろうか。春馬さんが急逝してから半年、そして本誌が取材してからわずか1カ月で、Aさんは天国に旅立っていったのだ。
■生前のAさんが漏らしていた遺産相続問題の心労
前出のAさんの知人によれば、
「会えないときも、心臓病という持病を抱えていたお父さんのことが心配だったのでしょう。春馬くんは亡くなる2カ月前にも、かつて仕事でお世話になったという長崎県の旅館に依頼して、Aさんやその知り合いたちに、現地の特産品を送っていたのです。
産みたての卵、天然真鯛の真子煮、鯛の塩辛……、“皆さんコロナ禍で大変でしょうから”という心遣いで、Aさんはもちろん、みんな感激していました。