「YOUたち売れないよ」Snow Manが苦節11年でブレイクした訳
’18年には後輩であるKing&Princeが先にデビューするも、6人は前だけを向いていた。
「阿部くんは’15年に超難関の気象予報士試験に合格するなどインテリキャラを築き、今ではクイズ番組に引っ張りだこ。岩本くんも体を鍛えフィットネス誌に連載を持つなど、この時期にそれぞれのメンバーが独自の個性を磨いていました」(前出・ライター)
■「このグループだけはどうしても守りたかった」
’19年1月に転機が訪れる。向井康二(26)、目黒蓮(24)、ラウール(17)の3人が加入し、現在の9人体制に。
一部のファンから「6人で頑張っていたのに……」といった批判もあったというが、深澤は’19年3月放送の『RIDE ON TIME~時が奏でるリアルストーリー~』(フジテレビ系)でこう語っている。
「いままでのグルーブが全部なくなってしまったから、このグループだけはどうしても守りたかったので。そこに、こうね3人プラスして、新しいSnow Manで。どうにか頭ひとつ抜けさせるにはこの方法しかないと思ってた」
9人の結束も固いようだ。
「目黒くんは別のユニット、向井くんは関西Jr.で、それぞれ長い下積み時代があるので、6人と苦労を共有し、強い信頼関係があります。