懸賞の達人語る当選率上げる10鉄則、穴場はJAと地方ラジオ
奈良部南さん(以下、南)私は、「全国の旅館へ熱いメッセージを募集」というコロナ禍ならではのキャンペーンでグランピング施設の宿泊券に当選しました。実は、3年前に系列の宿に当選したことがあって、そのときのエピソードを書いたんです。当時、子供が小さくてゆっくり食事ができなかったところ、宿の人が子供を見ててくれたんです。
《よくしてもらった思い出を3年たった今でも覚えています。徹底したサービスを皆さん思い出されて、また人が戻って来ると思うので、もう少し我慢の時かもしれませんが、私たちみたいに同じような気持ちを持っている人たちはきっと御社を応援しています》
って、昔の写真を添えて応募しました。
■検索して応募する方が当選率が高い
――具体的に書くことは、どの懸賞でも重要だという。
長場最近、スーパーの懸賞で応募ハガキに「次のプレゼントは何が欲しい?」という項目があったので、有名な美顔ローラーの商品名と型番を書いて応募したらホットプレートが当たりました。読み手は情報が欲しいので、ただ「美顔ローラー」と書くより型番まで入れたほうがいいんです。
なおアンケート付きの懸賞は、チャンスですよね。