懸賞の達人語る当選率上げる10鉄則、穴場はJAと地方ラジオ
――能動的に懸賞情報をSNSで検索すると当選率が上がるという。
南たとえば、今はいちご狩りの時季ですが、コロナで人も来ない。だからネット販売したい農園がPRのために懸賞をするんです。そういうことを予見して、皆さんが応募し始めて拡散される前に《いちごプレゼント当たる》などと、検索して応募するほうが当選率は高いです。ハガキと同様、応募者が少ないなかで、いかに自分を見てもらうかということです。
長場確かに、大企業のハガキ懸賞は年間の計画がありますが、リアルタイムで動くSNS懸賞は社会情勢と連動してますよね。
■新聞、雑誌懸賞は購入をアピールすること
――この時勢ならではの懸賞にも、とっておきの裏ワザがあるそう。
南コロナ禍になってからアウトドアがすごく人気になったんです。
去年の夏前から秋にかけて、アウトドアグッズの懸賞がすごく増えました。でも、普通のアカウントだと全然当たらないんです。そこで、どんな人が当ててるのか見たら全部アウトドアに関するSNSアカウントだったので私も専用のアカウントを作りました。――SNS懸賞はフォロワー数が多いほど当選しやすいとされているが、専門性の高い分野では実際に“買ってくれる人”に当たるそう。