くらし情報『会見で名前を間違え、薄ら笑い連発…遺族に鞭打つ“置き去り死亡”幼稚園の呆れた事後対応』

2022年9月8日 20:18

会見で名前を間違え、薄ら笑い連発…遺族に鞭打つ“置き去り死亡”幼稚園の呆れた事後対応

頭を下げる川崎幼稚園の理事長ら(写真:時事通信)

頭を下げる川崎幼稚園の理事長ら(写真:時事通信)



「このような大変悲しい事故が起こってしまい、その原因は我々の安全管理がきちんとできていなかったという点にあったことを認めた上で、まずは原因の究明に努めてまいりたいと思います」

静岡県牧之原市の認定こども園・川崎幼稚園で3歳の園児が送迎バスに置き去りにされ死亡した事件を受け、9月7日、増田立義理事長兼園長(73)は記者会見で冒頭のように謝罪した。

しかし、事件をまるで他人事のように語る様子にインターネット上では怒りの声が噴出。さらに薄ら笑いを連発するなど、まるで遺族に追い打ちをかけるようなものだった。

事件が起きたのは5日。同園に通う河本千奈ちゃんが通園バスのなかで心肺停止の状態で発見された。

「千奈ちゃんの死因は熱射病でした。この日の牧之原市の最高気温は30.5度と真夏日でしたが、千奈ちゃんはそんなななかで5時間もバスに置き去りにされたということです。暑さをしのごうとしたのか、千奈ちゃんは上半身の服を脱いだ状態で発見されましたが、それでも体温は40度にも上っていました」(社会部記者)

会見に先立ち、7日には保護者向けの説明会が開催された。

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