2022年10月23日 06:00
中山エミリ「失敗したら大学を目指せばいい」中学3年生で芸能界入りした理由
人生の転機に知ったのが、大黒摩季だったという中山エミリさん
住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、毎日聴いていた音楽の話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。
「かなりのアナログ人間で、スマホやパソコンで音楽をダウンロードする方法とかよくわからないんです(笑)。音楽配信サービスは便利そうだし、アプリが薦めてくれる曲も新しい発見があって楽しそうですが、自分でしっかり選んだ1枚を聴くという方法が身についてしまって……。だから、いまだに車の中ではCDで音楽を聴いています。研ナオコさんのベスト盤、松田聖子さんの名盤などを、そのときの気分で入れ替えているのですが、常にセットしているのが大黒摩季さんの曲。これがあれば、渋滞も怖くありません」
こう語るのは、タレントの中山エミリさん(44)。小学生当時をこう振り返る。
「小学校低学年のときは聖子ちゃん、明菜ちゃんが好きで、フワフワ、キラキラした衣装を見るのが好きでした。当時は歌番組も多くて、内容も斬新。『ザ・ベストテン』(’78~’89年・TBS系)では、大きな円形のセットで、マッチが360度回転するバイクに乗りながら歌っていた演出に衝撃を受けました。