2022年10月23日 06:00
中山エミリ「失敗したら大学を目指せばいい」中学3年生で芸能界入りした理由
でドラマデビュー。バラエティ番組の仕事も増えていった。
「どこの仕事現場に行っても新しいことの連続で、目の前の仕事を一つ一つ、なんとか乗り越える毎日でした」
中山さんの新人時代は、’80年代から始まったバブル経済がすでに弾けていたものの、テレビ業界はまだまだ元気で、“とにかく前に進もう”という勢いがあった。
「まわりの勢いについていくことで必死。疲れたときは、まずはマッキーさんの曲に癒され、それから大黒摩季さんの曲でお尻をたたいてもらっていました。毎日必死だった’90年代に聴いていた曲を、今ではBGMとして特別じゃない雰囲気で聴いたりしています。こうした曲たちは、私のDNAにしっかり刻まれていて、おばさんになった今でも、元気づけてくれたり、テンションを上げてくれたりするんです」
【PROFILE】
中山エミリ
’78年、神奈川県生まれ。’94年のドラマデビュー後、’96年には歌手としてもデビュー。
バラエティ番組でも活躍し、’00年代には『速報!歌の大辞テン!!』など、多くの人気番組の司会も務めた。’10年にプロライフセーバーの飯沼誠司と結婚、’15年に長女を出産した
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