2022年11月22日 06:00
老後破綻する人の特徴「老後は大家に」「節税上手」「退職金で住宅ローン返済」
60代の働けるうちは働いて返済を。契約者が他界したら団体信用生命保険で住宅ローンは完済となる
【4】資格取得に向けて猛勉強中
<生態>
第二の人生は“先生”になって独立開業。資格のための勉強は惜しまないが、頭を下げるのは大の苦手で、営業力は赤ちゃんレベル。開業したものの、無収入どころか借金まみれに!
<老後破綻の回避法>
独立開業は、事務所の備品調達もクライアント探しもすべて一からで出費も多い。資格取得はスタートラインに立っただけ。現実はそう甘くない
【5】夫婦で自宅カフェを開業予定
<生態>
夢だった自宅カフェをオープンした店主の常とう句は「こんなに素敵なカフェなのに、どうして客が来ないのだろう」。がらんとした店内に、お金の不安だけが満ちていく
<老後破綻の回避法>
素敵なカフェを開いても、それだけで客が来る保証はない。開業するのにもお金がかかるが「生活費を稼ぐため」という理由で老後資金を使うのは絶対NG
【6】孫を待ち望んでいる
<生態>
全財産をあげても惜しくない孫びいき派閥。
洋服やゲームを買い与え、習い事の月謝なんて朝飯前。老後資金を削っても「個室が欲しい」