2022年12月28日 15:50
ブロッコリーは凍らない程度の低温が正解…野菜のプロに教わる正しい保存法
どんな保存方法が最適かは野菜によって異なるもの。しかし、意外とそのことを知らず、間違った保存の仕方で野菜を台無しにしてしまっていることもあるという。
某スーパーの野菜売り場で十数年働いたキャリアを持つ「青髪のテツ」さんは、野菜のエキスパートとして、「お客さまにもっと野菜のことを知ってほしい」と、野菜に関するお得な情報をツイッターで発信している。現在52万人のフォロワーを持ち、『野菜売り場の歩き方』(サンマーク出版)の著書もある青髪のテツさんに、“賢い野菜の保存法”について教えてもらった。この年末年始の食材管理にも役立ててみよう。
「買ってきた野菜はすべてそのまま野菜室に入れているという人が多いのではないでしょうか。冷蔵庫には野菜室(3~7度)、冷蔵室(0~6度)、チルド室(0度)、がありますが、野菜によって最適な保存温度は異なります。つまり、保存する場所も野菜によって異なるのです」
青髪のテツさんはそう話す。
まず、野菜室(3~7度)に保存するといいのは、きゅうり、ピーマン、パプリカ、オクラ、ゴーヤ、ズッキーニ、ししとう、長芋、ごぼう、れんこん、ショウガ、大葉、バナナなどがある。