床置きの削減と収納のひと工夫で…「掃除しやすい環境の作り方」
「もともと私は、掃除が大きらいでした。でも、キレイ好きな夫と結婚したことで、掃除せざるをえなくなったんです(笑)。さらに夫の転勤にともない友達のいない東京に引っ越したことで、週末ぐらい夫と出かける時間が欲しいと、掃除の効率化を考えるように。そして、試行錯誤の結果『整理収納ができていれば、掃除が楽になる』と気づきました」
そう語るのは、人気ブロガーの今井知加さん。現在は整理収納アドバイザー、暮らしプロデューサーとして活躍しており、今月、自身初となる著書『そうじ嫌いでも部屋がずっとキレイな収納のきほん』(KADOKAWA)を出版したばかりだ。今回、今井さんが自身の経験から、より初心者向きな「掃除しやすい環境をつくる」ためのテクニックを紹介してくれた。
■とりあえずの「一時保管置き場」をつくる
【譲るもの・売るもの】
「使わないものは「譲る・売る・捨てる」。そのうち「譲る」「売る」と決めたものは、無造作に出しておくと部屋が散らかる原因になるので、それぞれの保管置き場を確保しましょう。
わが家では、譲渡先が決まっているものは玄関横のクロークへ。