“脱ゆとり”でも小学生は悲鳴…ランドセルが重すぎて腰痛に!?
(中村さん)
大型化、重量化する教科書に対し、ランドセルメーカーも技術革新を迫られている。
「6年間使うランドセルですので、耐久性を保ちながら軽量化する工夫を重ねてきました。縫製の技術を大幅に進歩させて、サイズが大きくなっても重量はキープか、より軽いものを製品化しました」(前出・「協和」広報担当者)
しかしいくらランドセル自体が軽くなっても、教科書が重ければ、子どもたちは「腰が痛い!」と小学生とは思えないような悩みを持つハメに。“脱ゆとり”で勉強に励むのはもちろん大切。でも、子どもたちの体には“ゆとり”ある教科書でもいいのかも。