野際陽子さん 娘も移籍…がん闘病中始めていた“決意の終活”
ひそかに“終活”を始めていたという。
「昨年の秋ごろ、野際さんの事務所の社長から『所属タレントを引き受けてくれないか』と連絡があったんです。『野際が、もう仕事をあまりこなせないので、なんとかよろしくお願いします』と頼まれました。そこで、何人かはすぐに話がまとまったみたいで、続々と移籍の情報がホームページにもアップされました」(芸能事務所関係者)
野際さんの事務所はもともと、親交が深かった丹波哲郎さんの事務所だった。野際さんは実質的に丹波さんからこの事務所を引き継いだ形だという。
「稼ぎ頭の自分が最前線で活動できなくなることを見越して、事務所に所属するタレントさんたちにはほかの事務所にスムーズに移籍できるように、野際さんが手を尽くしていたようです。いま思えば、“終活”のだったのでしょう」(キー局関係者)
野際さんの娘の真瀬樹里(まなせじゅり・42)も例外ではない。真瀬は大手芸能事務所・レプロエンタテインメントに移籍をしている。
さらに野際さんは新しい仕事をセーブしていた。
「隔年で放送していた人気ドラマ『DOCTERS~最強の名医~』(テレビ朝日系)。