くらし情報『石川さゆり『天城越え』支え続けた母と娘の女3人暮らし』

石川さゆり『天城越え』支え続けた母と娘の女3人暮らし

 

「45周年なんて言うと、自分でも驚いてしまいます。自分の好きな道ですが、やはりみなさんのご声援があってのことです」(石川さん・以下同)

’72年、テレビドラマでデビューし、’73年、『かくれんぼ』で歌手デビュー。’77年の『津軽海峡・冬景色』では、日本レコード大賞歌唱賞、FNS歌謡祭グランプリをW受賞。スターダムにのし上がった石川さん。その後も『能登半島』(’77年)、『天城越え』(’86年)、『風の盆恋歌』(’89年)、『浜唄』(’12年)と大ヒットを飛ばす。結婚は’81年。結婚の3年後、長女・佐保里さんを出産。母になった。


「妊娠7カ月いっぱいまで仕事をして、出産後3カ月半ほどで復帰しました。影も形もなかった人間が、自分の体の中で成長して生まれるということを、私はすごく楽しみました。心臓の音を2つ聞くことができるのも、人生でいましかないんだなと、その心音を録音しておいたんです。出産後、夜泣きをしたとき、それを聞かせると泣きやむんですよ。『なんていとおしいんだろう。やっぱりこの子は、私の体の中から生まれた子なんだ』と、感じながら、日がな一日、日の長さを感じて過ごす。

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