石川さゆり『天城越え』支え続けた母と娘の女3人暮らし
東日本大震災から1年後、デビュー40周年記念シングル『浜唄』をリリース。その歌詞には、被災した宮城県東松島市の大曲浜獅子舞の浜甚句を一部、取り入れている。昨年4月、故郷・熊本が甚大な地震に見舞われると、石川さんは何度も故郷に足を運び、今年の8月20日、大西一史市長から「復興元年特命大使」に任命された。そして今年7月24日に発売された『東京五輪音頭2020』の歌唱を担当。
石川さんは“いま”を楽しんでいた。ズバリ、再婚は?単刀直入に質問すると、「そんなのって!私にもわかりません。いつ、どんな出会いがあるかわからないし」と、少女のような驚き方で目をみはった。
「でも、今年とか来年というスパンでは、いまの家族がいちばん。
母と娘ですね(笑)。母は、明るい人で『おっはよう』『おはこんにちは!』って、朝から心地よいメロディで言うんです。うちの玄関には、母が座れるスペースがあって、仕事に出るときは、いつもそこに座って『行っていらっしゃい』って言ってくれる。あの母の声がいまもわたしの支えです」
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