2018年3月16日 06:00
「頑張って」は親のエゴ!名物ママ語る“NG親”の悪い癖
現在は、4きょうだいが通った進学塾「浜学園」のアドバイザーとしても、全国で講演を行っている。そんな佐藤ママが、子育てのうえでやってしまいがちな“ダメ親”の特徴をあげてくれた。
【ダメ親1】子どものことを「忙しい」と後回し
子育てと家事と、子を持つ母親は一日中大忙し。しかし、子どもが親を呼んだとき、「いま忙しいから後にして!」と言うのはNGだという。
「私は、子どもに声をかけられると、何はさておき優先しました。そうすることで『母はいつも答えてくれる』と、信頼関係が生まれるのです。母親から『ちょっと待って』『忙しい』の返答が続くと、子どもは“忖度”して声をかけなくなります。もし、99回、子どもの話を聞いて、100回目に『待って』があると、99回の『はい』を忘れる。
それが子どもなんです」
そのために家事がおろそかになってもいいのではと思ったそう。
「洗濯物を干そうとしているときに、子どもに声をかけられて、干せずに洗濯のやり直し3回なんてことはしょっちゅう。