2023年7月8日 08:11
産後すぐからワンオペ育児、もう限界! 下の子を連れて行った健診で、保健師さんが……
ワンオペ育児で心身ともに限界
上の子が2歳、下の子がまだ0歳だったときの話です。
当時は父親の育児休業がほとんど普及しておらず、産後も主人はフルタイムで仕事。帰宅後も疲れてほとんど家事・育児ができない状態だったため、私はほぼワンオペでふたりの育児をしていました。
上の子はイヤイヤ期まっただ中。言うことをきかず、ごはんを食べさせるのもお風呂に入れるのもひと苦労。下の子は昼夜のサイクルもまだ整わず、夜中に最低でも2回は起きて授乳。さらに主人と自分の食事をつくり、毎日の洗濯も……。寝不足と疲労で、正直もういっぱいいっぱいでした。
健診で保健師さんが……
そんな疲れとストレスの日々を送っていた中、下の子を健診に連れて行く時期になりました。
正直、外に出るのも億劫になるほど疲弊していたのですが、行かないわけにもいきません。疲れた体を引きずって、会場へと向かいました。
そこでは、保健師さんが現在の育児の状況を「うんうん」とうなずきながら聞いてくれました。
第二子を産んでから、1人で大人の人と話す機会もほとんどなかったのでこれだけで少し心が軽くなったのですが、保健師さんは私の状況を把握すると、「お母さんがんばりすぎないでいいよ。