くらし情報『大人とは違う!?中高生の結婚観、名字は「相手に変えてほしい」「自分が変えたい」最多回答はどちらでもなかった!』

2023年7月8日 08:20

大人とは違う!?中高生の結婚観、名字は「相手に変えてほしい」「自分が変えたい」最多回答はどちらでもなかった!

全国の12歳~18歳1,800人を対象に調査

「中学生・高校生の生活と意識調査」はNHKが1982年から5~10年に一度、実施している世論調査。中高生の子どもたちの意識や実態を探ると同時に、彼らの父・母も対象として親から見た子どもの姿や考え、意識の違いなどを把握することを目的としています。最新の2022年の調査では全国の12歳~18歳の男女1,800人およびその親3,600人を対象に行われました。

テーマは学校生活や友だちや親との関係、心理状態、社会観など多岐にわたりますが、今回は「生徒調査」の中から、結婚観に関する部分をご紹介します。

目次

・全国の12歳~18歳1,800人を対象に調査
・結婚後の名字は「どちらでも構わない」が半数以上
・子育ては「母親も父親も」が当たり前
・「結婚後も女性は仕事を続けるべき」が多数派
・まとめ
・調査概要


2222036

結婚後の名字は「どちらでも構わない」が半数以上

日本の民法では結婚すると男性か女性のどちらかが姓(名字)を変えなければなりません。名字を変えるのは圧倒的に女性であり、約95%を占めています[*1]。以前はそれが当たり前だと考えられてきましたが、今の十代の認識はどうなっているのでしょうか。

「将来、結婚したとしたら、名字をどのようにしたいと思いますか」という設問に対して、中高生の回答は「相手が自分の名字になっても、自分が相手の名字になっても、どちらでも構わない」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.