くらし情報『孤独死の3割は発見まで15日以上!?発見原因で「異臭」よりも多かったのは?』

2023年6月25日 06:30

孤独死の3割は発見まで15日以上!?発見原因で「異臭」よりも多かったのは?

▼▼2023年上半期によく読まれた調査記事Top10からお届けします。▼▼

孤独死が発見されるまで何日かかる?

目次

・孤独死が発見されるまで何日かかる?
・約4割は3日以内に発見されている
・発見まで15日以上となる場合は3割以上
・発見原因1位は「音信不通」
・長期化した場合の発見原因は「異臭」が3割
・まとめ
・調査概要
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老後に一人暮らしをすることになり、孤独死となったらどうしよう……と不安になる方は少なくないようです。実際、孤独死はどのように発見されているのでしょうか?

日本少額短期保険協会による「第6回孤独死現状レポート」から考えてみましょう。

なお、同レポートでは「自宅内で死亡した事実が死後判明に至った独り暮らしの人」を「孤独死」の定義とし、賃貸住居内における孤独死の実像を統計データで示しています。


約4割は3日以内に発見されている

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一般社団法人日本少額短期保険協会「第6回孤独死現状レポート」より

賃貸住宅における孤独死の約4割は3日以内、つまり「早期に発見」されています。また、3日以内の発見では男女に違いが表れているのも特徴。女性の方が男性よりも1割以上多くなっています。

4日以上では男女差はほとんど見られないことから、男性よりも女性の方が早期に発見される傾向にあるといえそうです。親族や友人などの近親者による発見が男性は34.9%に対し、女性は44.5%であることも踏まえると、女性の方が社会とのかかわりを持っていることが考えられます。

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