2023年6月25日 06:30
孤独死の3割は発見まで15日以上!?発見原因で「異臭」よりも多かったのは?
や「家賃の滞納」が大きく増えるのも特徴。近親者などがいない場合、こういう状況になって、住居の管理者などに発見されているという背景が考えられるでしょう。
まとめ
何日も発見されないケースも少なくありませんが、最も多いのは3日以内というのが現状であることがわかりました。また、発見の要因として多いのは音信不通であり、人や社会とのつながりによって発見に至っていることがうかがわれる結果でした。人生の中で常にだれかと一緒に暮らしているとは限りません。高齢になった時に一人暮らしをする可能性もあるでしょう。自分はどのような最期を迎えたいのかは、どのような生き方・生活を選択するかとも関わっています。「どのように死にたいか」から逆算して生き方を考えるのも、1つかもしれませんね。
(マイナビ子育て編集部)
※画像はイメージです
調査概要
■第6回孤独死現状レポート/一般社団法人日本少額短期保険協会
調査地域:全国
調査対象:少額短期保険会社の家財保険(孤独死特約付き)に加入している被保険者
調査時期:2015年4月~2021年3月までの孤独死のデータ
収集したデータ:孤独死対策委員をはじめ、協力会社から提供された孤独死のデータ
人数:5,543人
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