くらし情報『日本の女性は睡眠時間が短すぎる…家事の8割・育児の7割を女性が負担、ジェンダーギャップ指数125位の日本の現実』

2023年10月16日 10:01

日本の女性は睡眠時間が短すぎる…家事の8割・育児の7割を女性が負担、ジェンダーギャップ指数125位の日本の現実

もちろん、男性のほうが長時間労働を強いられやすく、育休などを取りづらい現実はあるでしょう。男女とも長時間労働を強いられず、きちんと有給が取れる社会になるようにしなくてはいけません。ただ、同程度の拘束時間の共働きでも、家事や育児をしない男性も少なくありません。

また女性が専業主婦で家事をメインの仕事としているケースがあるのもわかります。でも、だからといって全ての家事を女性に丸投げするのはおかしいですし、育児に関しては夫婦2人ともでやるほうが、夫婦関係、親子関係もよくなるでしょう。

片方だけが家事や育児を行うことは「リスク」

女性だけで家事や育児をすることは、大きなリスクです。まず、寝不足でワンオペばかりしていると、心身の調子を崩してしまうかもしれません。特に産後の女性は出産によるダメージが残っていますし、「産後うつ病」のリスクが高くなります。


次に、そうしてお母さんが心身の調子を崩したり、入院などによって家事や育児ができなくなったら、誰がそれらを担当するのでしょうか。お父さんも普段からきちんとやっておけば、いざというときも安心です。

また、父親と母親の両方が関わったほうが、子供の発達によいという研究結果も出ています。

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