くらし情報『「第一印象は気持ち悪いと思った」けれど…五感で性教育を学ぶ授業、中高生97%が「学校で必要な学習」と回答』

「第一印象は気持ち悪いと思った」けれど…五感で性教育を学ぶ授業、中高生97%が「学校で必要な学習」と回答

「びわこんどーむプロジェクト(びわこんPJ)」

目次

・「びわこんどーむプロジェクト(びわこんPJ)」
・コンドームの存在は知っているが、86%が「初めて触った」と回答
・調査概要
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教材『びわこんどーむ』のパッケージ

滋賀県立高校の元教員が、日本の高校生たちに自主練習用のコンドームと取扱説明書がセットになった教材「びわこんどーむ」を通じて "自分を守る方法" と"性について考えるきっかけ"を届けるためにはじめた「滋賀発!全国1万人の中高生に『びわこんどーむ』を届ける学校プロジェクト」(以下、びわこんPJ)。

びわこんPJは、中学校や高校の保健体育科や養護教諭をはじめ、思春期保健に関わる専門家たちの協力で全国に広がりました。講演会や授業では性感染症予防や避妊のためにコンドームを使用する際の失敗率や心理的障壁を減少させるだけでなく、パートナーとの関係性や性的自己決定権などについて学び合える機会も提供しています。

今回はびわこんPJを通じて、性交、性感染症予防、避妊、人間関係やコミュニケーション、性的同意などについて学んだ中学1年生~高校3年生の計2,551名に実施したアンケート調査結果を報告します。


コンドームの存在は知っているが、86%が「初めて触った」と回答

「びわこんどーむ」を使用した性教育の講演会を受けた中学1年生~高校3年生に、コンドームの「存在を知る」

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