くらし情報『学校で「お前の服ボロボロ」と言われた―ひとり親家庭の【衣服の貧困】、7割超が子どもの服の新調を諦めている』

学校で「お前の服ボロボロ」と言われた―ひとり親家庭の【衣服の貧困】、7割超が子どもの服の新調を諦めている

先日も『靴きつくない?』と確認したら2足がパンパンできつくって、なかなか言い出せなかったのかと思ったら、『気がついてあげられずごめん!』と思いました」

衣服の困難が対人関係や学校生活に影響する場合も

同アンケートの自由記述回答[2]より、衣服を十分に持てないことで、ひとり親家庭が心理面や人とのコミュニケーションにおいて不自由さを抱えているケースが明らかとなりました。

・「同じ服ばかり着てる・ダサい、と周りから思われてるんだろうな、と人と会う時に萎縮する気持ちがある」
・「子どもの保護者会に着て行くようなお洒落着も持ち合わせていないので、できるだけ、他の人とは関わらない様にしています」
・「お友達と洋服の買い物をしてみたいと娘に言われても、経済的時間的な余裕のなさから応えてあげられません」
・「子どもが友達と遊びに行く約束をしてきたときに、着ていく服がなくて、約束を断ったと聞いた」
・「子どもが体育の着替えの時に、襟の所が少しだけ擦り切れている服を着ていて、お友達に『お前の服ボロボロ〜』と言われベソをかいて帰ってきたことがあり、ごめんねって言いながら抱きしめた」

さらに、子どもの学校生活・行事等において、衣服に関する困難が顕著に表れる場合があります。

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