夜勤で介護の仕事中に双子を妊娠していた妻の緊急帝王切開が決定。深夜3時に駆けつけてくれた上司の言葉
双子を妊娠中、急遽帝王切開することになった妻
(※写真はイメージです)
中学1年生の娘と、小学6年生の男女の双子を育てる40代の父親です。
双子が誕生したときのことは今でも忘れられません。
その日は夜中の3時に急遽、「緊急帝王切開をすることになった」と妻から連絡を受けました。
私は介護の仕事をしていて夜勤に入っていたため、途中で抜けるわけにはいかなかったのですが、一応上司に連絡することに。
すると、夜中だったのにも関わらず上司がすぐに出勤してくれて、夜勤を交代してくれたのです。
上司の言葉に後押しされ……
(※写真はイメージです)
上司は職場まで1時間近くかかるのに車を飛ばして駆けつけてくれ、嫌な顔ひとつせずに「あなたが仕事を頑張ってる以上に、奥さんはもっともっと頑張ってるんだから、すぐに奥さんのところに行ってあげなさい」。
病院に着くとすでに妻の両親が来ており、私の顔を見るなり「お疲れさま」と労わってくれました。
手術室の前で待っていたのはそう長い時間ではなかったと思いますが、3時間くらいの長さに感じました。
しばらくして、双子の産声が……!
少ししてから看護師さんに呼ばれて「3人とも元気ですよ」