離婚した女性の6割が養育費をきちんともらえていない!「生活に全く読余裕がない」女性のひとり親は何と4人に1人
「もらえなかったことがある」「一度ももらえていない」と回答した182人に対して、その状況を改善するための働きかけをしたかを調査しました。
41名が「連絡して督促した」、24名が「話し合いの場を設けた」と回答しており、自分の力で状況の改善を図った人が多いとわかります。
一方で、「裁判所に勧告してもらった」「弁護士などの専門家に相談した」「強制執行をした」といった第三者の介入を選んだ人も一定数いるようです。
しかしながら最も回答が多かったのは「働きかけをしなかった」であり、回答者のうち半数以上が働きかけをしなかったことがわかります。
次項では、「働きかけをしなかった」と回答した人に、その理由を聞いています。
働きかけをしなかった人の声
・めんどくさかった。
もう関わりたくなかった(37歳女性)
・離婚後、連絡先も知らないし会ってもいないから(38歳女性)
・子どもとの面会を強要されるのが嫌だったから(28歳女性)
・経済的DVが理由で離婚したので、怖くて連絡できない(31歳女性)
・相手に経済力がないため諦めている(32歳女性)
「働きかけによる改善」は32.9%に留まる
続いて、養育費を受け取れなかったため何らかの形で働きかけをした女性88人に対して、「働きかけて状況は変わりましたか?」