長男が壁に穴、LINEもブロック…辻希美さんが明かす壮絶な反抗期「私が悪者にされる」
しかし、やがて辻さんは「普通の子育てはない」と気づきます。4人の子どもたちは「同じように育てても全員違う性格」に育っており、好きなものもバラバラ。本に書いてあることはあくまでも“目安”で、我が子について書いてあるわけではなく、「普通はないし、基準も正解もない」と身を持って実感したといいます。
長女のときはいっぱいいっぱいで、もうほとんど記憶もないくらいだという辻さん。「1人目の育児でああしておけばよかった」と後悔することもあるのか、経験値を積んで余裕がある今の状態で「もう1回長女を育てたい」と思っているといいます。かたや、藤本さんは「全然、今のところ早く大きくなれって思ってる。自立をがんばれって」と言い、もう一度育てたいとはまったく思わないそう。
また、子育て中によくあるお悩みに「トイレトレーニング」がありますが、4人の子どものトイレトレーニングを経験してきた辻さんが行ってきたのが「夏場に絶対バンイチで過ごさせる」という方法。
当然漏らすので掃除は大変ですが、お漏らしして気持ちが悪いという感覚を覚えてもらうことで、トイレに行ってしたくなるよう促すのだと明かしました。
トイトレは子どもの発達に合わせて無理なく行う
子どもは成長に伴い、膀胱が大きくなり、抗利尿ホルモンが十分に分泌されて尿が濃縮され、「トイレに行こう」