岡副麻希さん 病院のベッドで緊急手術を決断「帝王切開でお願いします」 赤ちゃんの安全を最優先、出産の瞬間
という岡副さん。しかし……お腹の子は2ヶ月後に流産してしまいます。そして8月、予定していた挙式を敢行。母へ直接伝えたかった感謝の気持ちを手紙に込めて読み上げました。結婚をして妊娠や子育てを意識し始めていた岡副さんが「育児で大変だったことは?」と尋ねると、母は決まって「ずっと楽しかった」と答えてくれていたそう。
そして挙式の後、岡副さんは新たな命を宿していることがわかりました。夫の尚弥さんは、「子どもができてから(妻は)全くガラリと変わった」と、その変化に驚いていることを明かします。母が亡くなってから泣いてばかりいた岡副さんが、前向きに明るくなったように感じたといいます。
2024年5月1日、出産のため岡副さんは産婦人科のベッドにいました。陣痛をコントロールして出産日を決める計画出産を選んでいましたが、病院に入ってすでに30時間以上が経っても強い陣痛が来ない状態でした。
入院3日目の朝、赤ちゃんがなかなか降りてこないのは「おそらく骨盤の形がわりと狭いため赤ちゃんの頭がはまって出てこられないからではないか」という医師の見立てで、緊急帝王切開を提案されると、岡副さんは迷うことなく「帝王切開で、お願いします」