実家の相続を「放棄したい」理由、3位「管理が難しい」、2位「資産価値が低い」、1位は?
などの方法がおすすめです。
<1位相続・相続後にコストがかかる>
・相続税や手間などを考えると、損することになりそう(30代 男性)
・固定資産税を払っていく自信がないから(40代 女性)
・家屋がかなり古くなっており、リフォーム工事をしようにも費用の捻出が困難(50代 女性)
とくに「税金の支払いが大変」を答えた人が目立ちました。
相続する遺産の額によっては、相続税がかかります。また不動産を相続したあとは、自分が住んでいなくても、毎年固定資産税・都市計画税が課されます。
リフォームや維持管理にもコストがかかるため、「実家の相続はコスト面でデメリットが大きい」と感じる人も多くなりました。
<2位資産価値が低い>
・田舎にある実家なので、売れなさそう(30代 男性)
・土地や建物の値打ちがなく、売りに出しても買い手がつかなさそう(40代 女性)
・建物が古く資産価値もほとんどなく、売れないのではと思っているからです(60代以上 女性)
「立地が良くない」「古い」などの理由で、実家の資産価値が低いと考えている人も多数。相続の経済的なメリットが少なく、相続放棄を検討しているパターンです。