実家の相続を「放棄したい」理由、3位「管理が難しい」、2位「資産価値が低い」、1位は?
・のちのち手続き関係で苦労が続出しそうだと感じるからです(50代 女性)
実家を相続する場合には「不動産の名義変更」「準確定申告」「相続税の申告と納付」などの手続きが発生します。手続きが煩雑そうで、相続放棄を考えている人も多いとわかりました。
ただし相続放棄する場合も、「財産調査」「家庭裁判所などの申請」といった手続きは発生します。
<5位住むつもりがない>
・たいした家柄ではなく、上京しており戻る気もないため(20代 女性)
・実家が瀬戸内海の島にあり、立地上自分の仕事ができなくなってしまうので(30代 男性)
・自分の家があるし、実家があっても利用する機会がないから(50代 男性)
実家とは別にマイホームを購入していたり、実家から離れたエリアで生活を築いている人も多いでしょう。このような場合、実家を相続しても故郷に戻るのは難しいですよね。「自分で利用できないので、いらない」と考える人も多いとわかります。自分が住まないなら管理も大変になります。
<6位家族と疎遠・関わりたくない>
・もともとあまり実家や兄弟と仲が良くなく、相続をきっかけに集まるのが嫌だから(20代 女性)
・家族との仲が良好ではなく、現在もまったく関わっていません。