「コンドームを買うのが恥ずかしい」彼女ができた男子高校生の本音。父親がとった行動とは?
しかし一方で、避妊具については「まだ用意する必要がないと思っている」と言うのです。
親子で包み隠さず話すことが安心につながった
(※写真はイメージです)
知識があるというのなら、彼女との関係でいつお互いがそういう気持ちになるかはわからないのだし、避妊具はしっかり用意しておかなければならないこと、それを用意していることは彼女を大切にすることだと思う、と伝えました。
ただ、住んでいる場所がそこそこ田舎ということもあり、コンビニやドラッグストアで避妊具を買うのが恥ずかしいという息子。その気持ちは分かるので、ネットで買うことを提案し、その場で一緒にスマホから注文しました。母親には秘密にし、届いたものは本人に渡しました。
変に遠ざけず、親として素直に心配していることを話せてよかったと思います。
恋人との関係が発展してこちらが色々と詮索する前に、素直に話し合えたので、私としても安心することができました。息子には相手の気持ちを尊重し、良いお付き合いをしてほしいと思います。
(※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています)
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上記の体験談に関連して、産婦人科医のサッコ先生こと高橋幸子先生の解説をお届けします。