耐えがたい生理痛に襲われるようになった女子高校生。大学受験を控え、産婦人科を受診してみると
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<投稿主:50歳女性/子:18歳女子>
生理痛で定期テストを欠席
(※写真はイメージです)
娘は小学5年生で初経(初潮)を迎えましたが、それほど生理痛が重いほうではなく、生理前や生理中も体調不良で苦しんでいる様子はありませんでした。
しかし中学生になってから時折、頭痛を伴うようになったようです。鎮痛薬を飲んでも少し辛いときがあるものの、娘も私も「まだ生理痛は軽い方」だと認識していました。
ただ、高校へ進学後から、毎月の痛みが徐々に強くなっていきました。そして大学進学を控えた高校3年生の最初の定期テストで、休めない状況にも関わらず、痛すぎて学校に行くことができず、推薦をもらうのに必要な評定を下げることになってしまいました。
もっと早く産婦人科を受診すれば良かった
(※写真はイメージです)
このままでは大学受験に差し支えるかもしれない。受験の本番に生理が重なったら、おそらく本領を発揮することは難しいでしょう。
娘と話し合い、産婦人科を受診することにしました。
初めての産婦人科に娘は緊張していましたが、診察の結果、難しい治療を要するような疾患などはなくほっとしました。