辻希美さん「ヤバすぎません?涙」反抗期長男からのサプライズに号泣!「もう最高のプレゼントです」
保護者としてどのような対応が適切か、元開成学園校長・柳沢幸雄先生の言葉を参考に考えてみましょう。
男の子も女の子も、小学校高学年から高校生くらいにかけて「思春期」を通過します。 個人差はありますが、第二次性徴を迎えた子どもが、異性の親と距離を置くようになるのは、「ヒト」という動物として自然なことです。
子ども自身、第二次性徴によって現れる体の変化にも戸惑い、心がもやもやするような変化をどうあつかったらいいのかわからず、イラだちを募らせることもあります。それに向き合う保護者としても、以前のように甘えてくれなくなったり、問いかけにもろくに答えてくれなくなったりで不安になることでしょう。
思うような反応が得られないと、親は先走ってあれこれ聞き出したくなるものですが、まずは子ども自身の言葉でしゃべらせることが大事です。無理に詮索するのではなく、子どもがぽつりと話し始めたときには、家事や仕事の手をスッと止めて、じっくり話を聞くように意識してみてください。
話を聞くときのポイントとしては「子どもが2、親が1の割合で話す」こと。
たとえば親からの質問は1つにして、子どもが話し終わるまで待ちます。