【第四子出産】紺野あさ美さんが家づくりで夫と意見の割れた場所「ショールームで裸足で踏んでみたら……」
夫が遠征でいないときは、私一人で打ち合わせに参加することも多かったです。打ち合わせのあとに夫に内容を報告して、建築会社側が残してくれた議事録を共有しました。
着工してからは、建築会社と現場監督と私たち夫婦のグループLINEが組まれて、みんなで情報共有しながら進めました。
ーーひとつのプロジェクトとして進んでいくんですね。
紺野そうですね。実際に家づくりをしてみて、普段の生活では気づかないような細かい部品まで決めてやっと家ができるんだと知り、大工さんや建築会社さんの大変さを身にしみて感じました。たとえば、窓ひとつ決めるにも、サイズ、熱さ、断熱具合、サッシの色、窓の下の土台の色や厚みなど、決めることがたくさんあります。
あとは、壁と床の接地面に、クロスがはがれないように押さえる“巾木(はばき)”がどの家にもついてると思うんですけど、私たちは「巾木がないほうが見た目がすっきりするね」と話し合って、1階は入巾木(いりはばき)を採用しました。
2階は通常の巾木なんですが、その色もサイズもたくさん種類があるんです。そういう細かいことも、私たちの希望を反映しながら、一緒に進めてくれました。