【第二子妊娠・舟山久美子さんインタビュー】入院を機に意識変化、“くみっきー”の肩書を外した本当の自分
「めちゃくちゃ部屋が汚いけど今日は片付けません」と宣言して、「しないこと」を決めてしまうんです。心のどこかで「あれやらなきゃ〜」とひっかかっているのってモヤモヤしますよね。潔く「やらない」と決めて、完璧じゃない自分があってもいいよね、と受け入れると肩の力がすっと抜けていきます。
そうすると、翌日スッキリした気持ちでリセットできて、意外と効率よく動けちゃうんですよね。それは子育てをしてみて、時間が限られていると実感したからこそわかったことです。
ーーたしかに「やらない!」と宣言すると、自分も楽になりそうですね。
舟山子育てしていると、だれかに言われたわけじゃないのに、自分が母として完璧にしなきゃいけないんじゃないかって頑張りすぎることがありました。だけど、いっぱいいっぱいでいると、大切なものが見えなくなったり、家族のいいところが見えなくなってしまうなぁって。
イライラがとまらないときや、調子がよくないとき、自分らしくいられてないかも、というときは、肩の力をゆるめて少し心の余白を作ることを大切にしています。
■家族のいいチームワークを作る工夫
ーー夫婦で子育ての分担について話し合うことはありますか?
舟山夫とは、子育てでママとパパのどちらかに比重が偏るのは良くないね、2人で子育てしたいね、と話しています。