【第二子妊娠・舟山久美子さんインタビュー】入院を機に意識変化、“くみっきー”の肩書を外した本当の自分
2人で子育てをするためにはよく話し合うことを大切にしています。最近は夫と話し合うなかで、視点の違いに気づくことがありました。
私は、今現在の家庭内をうまく円滑に回すにはどうすればいいかを重視していて、夫は家族の未来をよくするためにどうしたらいいかを重視していたんです。だから二人で、どんな家族になりたいか、ひとまずゴールを話し合って共有しました。そのうえで、現在の家事やお迎えはどんなふうに分担できるか、未来のための教育や経済的なゆとりのために何をどう分担するか、具体的なことをこまめに話し合っています。
ーーパートナーになにかやってほしいことがあるときにはどうやって伝えますか?夫婦って伝え方次第で険悪になってしまうこともありますよね。
舟山夫婦だから、もちろんムッとすることもあるし、感情的に伝えたくなっちゃうこともあります。とくに産後の睡眠不足のときは、「なんでやってくれないんだろう」とか「寝ないで夜中の授乳をしてるんだからもっと協力してよ」と思ってたんですけど、自分で思ってるだけじゃ、相手は気づかないんですよね。
伝えるときには、できるだけネガティブな伝え方にならないように「家族のためにこうしたほうがいいよね」