“仲良しグループ”の人数は3人が最多、問題が起きやすいのも3人「2対1に分かれてしまった」<小中学生へのアンケート>
どうやら、大きなグループを形成している子どもたちも少なくないようです。
【入っている人へ】それは何人グループか教えて!―ニフティキッズ「『友だち・グループ』に関するアンケート調査」より
グループ内で問題が起きたことは?|「ある」3割
同じく、グループに入っていると回答した人を対象に、グループ内で何か問題が起きたことがあるかを聞いた設問では、「ある」が30%、「ない」が70%でした。小学生と中学生の回答を比べると、小学生では34%の人が「ある」と回答していて、中学生の27%より7ポイント多いという結果でした。
なお、グループの人数ごとに問題が起きた割合をみると、「3人グループ」が最も多く29%、次いで「それ以上」が24%、「4人グループ」が23%でした。
【入っている人へ】グループ内で何か問題が起きたことがある?―ニフティキッズ「『友だち・グループ』に関するアンケート調査」より
どんな問題が起きた?|1人が孤立
前問で、グループ内で何かしらの問題が起きたことがあると回答した人を対象に、その問題がどんなものだったのかを具体的に聞いた結果がこちらです。
3人グループ
・2対1に分かれてしまった
・元々4人グループで、1人が違うグループに行ってしまった
4人グループ
・喧嘩、仲間割れ、食い違い
・3対1になって仲間外れしてしまった
5人グループ
・同じグループの中の1人が、同じグループの人の悪口を言っていたのを目撃した
・わたし以外の他のみんなでもう1個グループをつくっていた
それ以上のグループ
・7人グループなので2人ずつになるときに喧嘩が起きる
・男女混合のグループで誰と誰が付き合った、別れたが同じ時期にあったり価値観の違いが浮き彫りになった
全体的に「グループのうち1人が孤立する」