竹内由恵さん「Mステの日はいつもお腹を壊していました」すさまじい緊張感の中、タモリさんに言われたこと。
政治や事件の現場はなかなか勝手に動くわけにいきませんが、スポーツなら自分の意思で取材に足を運ぶこともできたんです。
続けていくうちにスポーツ関連のお仕事も振ってもらえるようになりました。スポーツ番組もやっぱり生放送が多いですし、その場の臨場感とか緊張を感じながら伝えるのですが、それも本当に刺激的でしたね。すごく楽しかったです。
ーーアナウンサーとして仕事が充実していた33歳のときに、竹内さんは退社して結婚・移住しています。大きな心境の変化があったのですか?
竹内まさにそういう感じで、20代と30代でガラッと意識が変わりました。20代の頃は全くと言っていいほど結婚とか子どもとか興味がなかったんですけど、街中を手を繋いで歩いている母子の姿を見て急に「すてきだな。ああ、自分もああいうふうになりたいな」って本当に素直に思うようになって。
「結婚して子育てをしたい!」という気持ちがどんどん膨らんでいるときに、夫と出会いました。
夫は同い年で、彼も同じように「結婚して子育てしたい」と思っているときだったようで、トントン拍子に話が進んで結婚することになりました。
■仕事を辞めて初めて気づいたこと
ーー結婚って本当にタイミングなんですね。