2023年11月16日 11:00
少女歌劇団ミモザーヌが“ビリギャル”団長の卒団公演。「メンバーとやっと舞台に立てた嬉しさは一生忘れません」
ちば前に立って引っ張るというより、同じ目線で仲間として一緒に考えてくれます。
すずきオラーッ!という感じではないよね(笑)。
ちばそれで私たちがわからなくなったときは、一歩前に出て指摘してくれたり。
――3期生のさかもとさんにとっては、どんな先輩でした?
さかもと自分の中で迷っていることがあると、感づいて話し掛けてくれます。顔には出していないし、迷った素振りもしてないはずなのに、わかるのがすごいなと思っています。
――そこは団長として目配りをしていて?
いまもりメンバーのことをよく見るようになったのは、自分でも感じています。団長になって初めの頃は、何をしたらいいのか本当にわからなくて、頼りなかったと思います。でも、団長だからというより、まずはメンバー1人1人と向き合ってみようという想いに変わりました。
――悩んでいるとわかるものですか?
いまもりりるはは「顔に出さない」と言ってましたけど、「とらとら」の隊長をやるときとか、本番前にカチカチになっているんです(笑)。だから「大丈夫!りるは節でいけば絶対に楽しんでもらえるよ」とか声掛けはよくしています。
――いまもりさんが去年、『ビリギャル』の文庫本のカバーモデルになったときは、歌劇団内でも盛り上がりました?
すずき「金髪、似合う!」