「以前と変わらぬ安心感を」 TOHOシネマズが首都圏でも営業再開! 徹底した感染予防対策を取材して
また上映前の幕間に山崎紘菜が出演する対策案内映像を上映している。YouTubeでも閲覧可能だ。
全国の映画館は、疫病・感染症対策のため興行場法にもとづいた換気対策が徹底されている。TOHOシネマズ日比谷も東京都の基準をクリアした換気能力を備えており、およそ30分で館内の空気は入れ替わるとのことで、窓はなくとも密閉状態ではない。
その上で上述したような、密集、密接を避けるための工夫を凝らしているので、決して感染リスクの高い場所ではないと言えるだろう。さらに、TOHOシネマズでは、新型コロナウイルス感染予防対策にお客様の声を反映するためアンケートを公式サイトで実施しており、毎週取り組みを評価し直し、対策を向上させていくとのことだ。アンケートは休館中から実施しており、自由回答欄では営業再開に関する前向きな応援コメントを数多くもらったそうで、それが映画館再開の励みになったと平松氏は語ってくれた。
また、東京都内では若干の感染者増加傾向が見られるが、TOHOシネマズ独自での再休館基準は現状では設けておらず、基本的には各都道府県の方針に従うとのことだ。
TOHOシネマズ 日比谷 支配人・福井嘉輝氏
同館の福井支配人は「営業再開できて、お客様をお迎えできるのが最大の喜び。