メジャー後初ツアーを経てSUPER★DRAGONが得た自信「やってきたことは間違いじゃない」
――今の時代の優しさですね。
古川優しいもいろいろ定義があると思うんですけど、ネットとかを見ていると本当にしんどいので。そのしんどさって、みんな麻痺しますし、逆にそれを自分たちなりにどう捉えていけばいいんだろうな、と。どうやったら少しでも改善するんだろうな、とか。
本当に幸せなら、とか、満たされてたら、とか、一生懸命、自分が向き合うことがいろいろとあったらそんなことにフォーカスしないじゃん、って思うんですよね。それにみんな気づかなさすぎだな、と。もうお前ら暇だから!ということと、ピースな気持ちをしっかり、正直に伝えたかったんです。
最初からそのメッセージを持っていたわけではないので、3人で話してまとめた感じでした。
松村テーマとしてこういうことを言いたいよね、というのはずっと感じてはいたことでしたし、自分の中でスッと答えが出しやすい題材だったので、制作は結構一瞬でしたね。
ジャン僕も昔の音楽の方をよく聴くんですけど、圧倒的に今の時代の方が背中を押す曲が多いんですよね。ということは、やっぱり今の方がしんどい人たちが多いんだな、と日頃思うんですけど、しんどいときにガーガー言われても逆にしんどくなる気がするので、毅が言った通り、さするくらいの、軽くスーッと耳に入って自然と背中が押される曲はSUPER★DRAGONもなかったし。