超能力戦士ドリアンインタビュー「『おおぞらクルージング』は自分たちで聴いても作った意味のある盤になった」
――これ、あれですよね。5年後とかにはまた違う、そのとき売れている3ピースバンドの名前で出し直すんですよね。
おーちくんそれは不義理すぎる(笑)。
やっさんヤバTが大きな不祥事を起こさないかぎりはこのまま行かせていただきたいなと思います。
――あと、僕は「寝るまでは今日」がいちばん好きです。いいですよね。笑えるくらいオシャレっていう。
やっさんこういう、「曲かっこいいのに歌詞なんやねん」みたいなのに一時期飽きてたんですよ。
「その笑いってベタよな」って思ってたんですけど、結局それなんやってなって。もう1回新鮮にやれるようになったから、こういうのもできるようになった。
けつぷりこれは結構後の方に作ったんです。ロック調でテンポの速い曲が続いてたので、なんか変わり種にしたいなというのはあって。それと、やっさんが歌詞と一緒にこういう曲のイメージで、みたいなのを教えてくれるときがあって、そのリファレンスが結構……なんていうの?
やっさんまあ、夜っぽいというか。
けつぷりそうそう、「夜っぽい曲にしてほしい」っていうイメージを言われたので、僕の中でそれを広げて、メロディーもアレンジも決めてっていう感じで作っていったら、やっぱりオシャレになりますよね。