くらし情報『奥田民生が「たったひとり」で描く無限の開放感 有観客&生配信の『ひとり股旅 2020』最終日レポート』

奥田民生が「たったひとり」で描く無限の開放感 有観客&生配信の『ひとり股旅 2020』最終日レポート

奥田民生が「たったひとり」で描く無限の開放感 有観客&生配信の『ひとり股旅 2020』最終日レポート

Photo by Kenji Miura
奥田民生が「たったひとり」で描く無限の開放感 有観客&生配信の『ひとり股旅 2020』最終日レポート

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ユニコーンのナンバー披露も!ライブは2部へ

ルール無用の自由な選曲も、『ひとり股旅』の大きな魅力だ。ユニコーン・EBIの生誕50周年記念ライブ「EBI50祭“海老乃大漁祭”」(2015年)の祭囃子的ナンバー“TAIRYO”から、渋い低音域を聴かせた“私はオジさんになった”、さらに90年代の人気曲“車も電話もないけれど”とユニコーンのナンバーを連発。感染予防の観点から、歓声や会場一丸のシンガロングこそないものの、会場もリモート観覧も超えた大らかな一体感を、肩肘張らないその歌と演奏は力強く描き出していた。

奥田民生が「たったひとり」で描く無限の開放感 有観客&生配信の『ひとり股旅 2020』最終日レポート

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二部構成のこの日のアクトはここで「1部」終了、15分ほどのブレイクを経て始まった「2部」では民生がポジションチェンジ。プライベートスタジオ「ヘロスタジオ」をそのまま舞台上に持ってきたような機材群とともに、アナログDIY宅録シリーズ「カンタンカンタビレ」を彷彿とさせるスタイルでスタートした。背後に緑のスクリーンを下ろし、ビジョンに映し出された自分の背景に「マキシマム ザ ホルモンから届いた花輪」

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