2021年8月21日 12:00
佐野勇斗、映画『かぐや様は告らせたい ファイナル』インタビュー ピンチを救ってくれた平野紫耀の存在
――前作と今作との間に、(佐野が主演を務めた)ドラマ『FAKE MOTION -卓球の王将-』でもご一緒していましたね。佐野さんを信頼しているんでしょうね。
でも、僕の中では『FAKE MOTION~』もかなり前にやったイメージだったので、それこそ監督とはご一緒するのがかなり久しぶりという感覚がありました。
撮影:小嶋文子
2年ぶりの撮影は「夏休み明けの同級生みたい」
――物語の中の時系列は前作から続いているのですが、実際の佐野さんは2年の月日を過ごしているので、そこでの変化が影響することはなかったですか?
観てくださる方にそういう僕個人の変化を見せてはダメだと思ってやっていました。やっぱり当時の僕とは考え方とか、いろいろと違っている部分はあると思うので。ただ(役に臨む)スタンスとかは変わっていないですし、台本を覚えるのが早くなった、とかもないです。相変わらず大変です(苦笑)。
――2年ぶりに撮影現場に入ったときはどんな感じでしたか?
(伊井野ミコ役の)影山(優佳)さんだけは今回初めましてだったので、「よろしくお願いします」みたいな感じでしたけど、他はもう夏休み明けの同級生みたい(笑)。