銀杏BOYZ、10カ月にわたる弾き語りツアー最終日をレポート ゲストのTOMOVSKYを迎えて47都道府県完走!
次は「FRIENDS(ENDLESS SUMMER)」。GOING STEADY時代の曲を銀杏BOYZでリメイクすることを、峯田は何度かやっているが、この曲を歌うのは珍しいかもしれない。
加藤綾太のギターを褒め称えるMC(峯田「なんでそんなにうまいの、教えてよ。銀杏ぽくないじゃん」)を経ての「骨」は、岡山健二がリードボーカル。バンドでも弾き語りでも、今の銀杏のライブで必ず歌われる曲だが、元は安藤裕子の依頼で書いた曲、つまりそもそも人が歌うための曲だと考えると、岡山健二が歌うのもうなずける気もする。後半では峯田もボーカルを取り、「東京タワーのてっぺんから、三軒茶屋までジャンプするー。」を、「浅草寺までジャンプするー。」に変えて絶叫した。
亡くなったミュージシャンたち(チバユウスケ、櫻井敦司、そしてイノマー)の音楽は消えない、という言葉からの「GOD SAVE THE わーるど」、コンパクトにリアレンジした「光」(オリジナルは11分22秒あるが、この日は7分ぐらいだった)。
そして、MCを経ての最後のブロックは、「少年少女」と「BABY BABY」、銀杏のレパートリー内でトップクラスの、新旧のシンガロング曲を並べた。