ミオヤマザキ、最新傑作『Alive』で示したターニングポイント「今まで以上にいろんなことをやっていく」
優しさというイメージで。
【メンヘラ幸福論】ミオヤマザキ -MV-
痛いぐらい突っ込んだサウンドにしたかった
——『Alive』のイントロとエンディングに、mioさんの言葉がSE的に、モノローグとして表現されていました。
mioサブタイトルが1曲目が“where”で、最後の12曲目が“here”なんです。どこに私は存在するんだろうって迷っているんです。でも、アルバムを全部聴いてくれたら、私の居場所はここだって気がつけるようなアルバムになったらなと。アルバムを聴けば、物事の捉え方が変わるし、考え方が変わるよって、そんなメッセージを込めています。
takaShunkichiが言ってた感覚も近いんですけど、まあとにかく2020年ってSTAY HOMEな期間があって、なんか自分と向き合う時間が良くも悪くも増えたと思うんです。そのなかで、作品の産みの苦しみを過去最高に味わったアルバムになりました。
正直病んでしまった時期もあって。でも、『Alive』ってタイトル通りじゃないけどmioが言っていた通り、1曲目から12曲を通して聴いて、ここにいるんだって実感できるアルバム作品になったかなと。
——なるほどねえ。