ミオヤマザキ、最新傑作『Alive』で示したターニングポイント「今まで以上にいろんなことをやっていく」
——ははは(苦笑)、mioさんからのクビ宣言がみられた(笑)。そもそもミオヤマザキは、インディーズ時代からライブを観ていて、初期の頃は雑誌やWEBインタビューを受けないという考えだったので、今回、ようやく取材できることになりました。それこそ、ミオヤマザキはアーティストとしてセルフプロデュースの見せ方が素晴らしいバンドですよね。今や、音楽シーンではネット発アーティストが増えたこともあり、顔出ししなかったり、謎めいた要素を醸し出していたり、ブランディングを含めてアーティスト表現となった時代なので、ミオヤマザキによる宣伝アプローチは、ほんと早かったですよね。
mioよく言えば先駆者かもしれないけど、悪く言えば早すぎるっていう(苦笑)。
——でも、その早さがあってこそ、今回クラウドファンディングでアルバム制作費を調達するという、新しい動きにつながっていると思います。CDセールスがなかなか大変な時代の答えのひとつですよね。
mioファンも喜んでくれていますね。
様々なリターンを用意することで、選択肢があることで自分の好きなように作品やグッズなどを楽しんでもらうというのがうちらのやり方ですね。